9月30日 月曜日 第2回 1期生定期試験
1期生から8名が受講しました。
試験項目は
・柔軟
・基本功
・棍の基本動作
・初級長拳
の4項目。
第1回目、五歩拳の定期試験の時とは違い
難易度も上がり生徒達はより緊張感を持って取り組めました。
今回の定期試験、結果から言うと
全員合格!!
…とは行きませんでした。
残念。
8名中合格者は7名
1名不合格者が出てはしまいましたが、
全員が全力で取り組んだことは事実です。
ひとまずお疲れ様。
今回残念ながら不合格になった生徒もその日の練習から力を入れて
再試験に向けて頑張っています。
第2回 1期生定期試験の動画はこちら↓
Part1
Part2
Part3
棍の基本動作は
①滑動棍
②舞花
③撩棍
④挑把
⑤点棍
⑥摔棍
どの動作も必須の基本動作です。
武器としてしっかり扱うこと、手の延長として扱うこと。
意識することも沢山あります。
初めての器械。
そして全ての器械・武器の基本。
全員よく頑張りました。
初級長拳は
・套路の長さ
・動作の種類
・難易度
が五歩拳とは格段に違います。
生徒達も非常に緊張しているのが見ていて伝わってきました(笑)
また試験結果も当日発表ではなく、翌週発表なので余計にドキドキするみたい。
イジワルでごめんね(笑)
今回結果発表の際に合否とは別に
[最優秀賞]
の発表も行いました。
最優秀賞に選ばれた生徒には別途表彰状の授与と特典が。
特典と言ってもクオカードですが、あるのとないのとでは大きく違いますね。
今回の定期試験、
もちろん生徒の成長は嬉しくて私自身非常に感動しました。
ただ何よりも感動したのは生徒の気持ち。
合格発表の際、套路の点数も発表するのですが
その点数が思っているよりも低かったと
1人の生徒が涙を流しながら悔しがっていました。
その生徒は合格しているのにも関わらずです。
試験に向けて必死に努力したのでしょう。
試験当日も自分の中では最高の出来だったのでしょう。
涙を流しながら悔しがるのは本気で取り組んだ証拠。
泣いている生徒に話を聞きながら、私も感動して泣きそうになりました。
本当にいい生徒に育ってくれているな、と。
その悔しい気持ちはなかなか味わえるものではありません。
ぜひその気持ちを忘れず、その悔しさをこれから先に活かして欲しい。
必ずその生徒はもっともっと成長します。
感動をありがとう。
試験が終わった生徒達は次のステップに進みます。
次に習う套路は
・小洪拳
・陰手棍
徒手と棍の套路です。
初級長拳よりももっと難易度の高い套路。
第3回定期試験の時は何人が1発合格できるか今から楽しみです。
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